このセクションでは、投資商品カタログ — 何に投資できるのかの重要ポイントを実例とクイズで整理します。
投資の世界で最もポピュラーな商品が「株式」です。ニュースで「日経平均が上がった・下がった」と聞いたことがある方も多いでしょう。この章では、株式がどのような仕組みで成り立っているのか、どうやって売買するのか、そしてどんなメリットとデメリットがあるのかを体系的に学んでいきましょう。
たとえば、ある企業が100株を発行していて、あなたがそのうち1株を保有していれば、あなたはその企業の1%のオーナーということになります。企業が成長して利益を出せば、配当金として利益の一部を受け取れたり、株価が上がることで売却益(キャピタルゲイン)を得られたりします。
上場後の株式は、東京証券取引所(東証)などの市場で売り手と買い手がマッチングされ、リアルタイムに価格が変動します。この価格が「株価」です。株価は企業の業績、経済環境、投資家の心理など多くの要因で日々変わります。
日本の株式市場では、多くの銘柄が100株単位(1単元)で取引されます。たとえば株価が1,000円の銘柄を買うには最低10万円(1,000円 × 100株)が必要です。ただし、最近は1株から購入できる「単元未満株(ミニ株)」サービスを提供する証券会社も増えています。
| 項目 | 個別株式の特徴 |
|---|---|
| 最低投資額 | 数百円(単元未満株)〜 数十万円(単元株) |
| リターンの源泉 | 値上がり益(キャピタルゲイン)+ 配当金 |
| リスク水準 | 中〜高(銘柄による) |
| 流動性 | 高い(取引時間中はいつでも売買可能) |
| 手間 | 銘柄選定・分析に時間が必要 |
| 税制優遇 | NISA口座で非課税枠あり |