このセクションでは、投資商品カタログ — 何に投資できるのかの重要ポイントを実例とクイズで整理します。
デリバティブは中上級者向けの投資手法ですが、仕組みを理解しておくことは投資家としての教養になります。ここでは初心者の方でもわかるように、先物取引とオプション取引の基本的な仕組みを説明します。実際に取引するかどうかは別として、「こういう世界がある」ということを知っておきましょう。
デリバティブと聞くと難しそうに感じますが、身近な例で考えると理解しやすくなります。たとえば、来月の旅行のために「今の為替レートで外貨を予約する」のは、デリバティブの考え方そのものです。
金融市場の先物取引も原理は同じです。日経225先物は日経平均株価を対象とし、大阪取引所で取引されています。先物取引の大きな特徴は「証拠金取引」であること、つまり取引額の一部(数%〜十数%)を担保として預けるだけで、大きな金額の取引ができる点です。
| 項目 | 先物取引 | オプション取引 |
|---|---|---|
| 取引の性質 | 売買の義務 | 買い手は権利、売り手は義務 |
| 最大損失 | 理論上無限大 | 買い手はプレミアム / 売り手は無限大 |
| 必要資金 | 証拠金(取引額の数%〜十数%) | プレミアム or 証拠金 |
| レバレッジ | 高い | 高い(買い手は限定的) |
| 主な用途 | ヘッジ・投機 | ヘッジ・保険・投機 |
| 難易度 | 中〜上級 | 上級 |